山田孝之の東京都北区赤羽第9話~第12話あらすじと感想

第9話山田孝之UFOを揚げる

清野と赤澤が赤羽でUFOを見た。
その正体は電飾の付いた凧だった。

それを山田もやってみることに。

山下監督、ワニダも手伝い
凧に「山田」の文字が浮かび上がるよう
電飾をつける。

夜、河川敷でその凧をあげる。
ワニダ、ジョージ、清野ら
赤羽の仲間を呼んで、酒盛りを
しながら盛り上がった。

だが、ジョージは不機嫌だった。
これが山田のやりたいことか?と
問いただす。

覚悟を決めて、赤羽に来たのは
こんなことをやるためだったのか、と
激怒したのだ。

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酒が入るとどうしても説教してしまう
ジョージさん。

この人めんどくせーと思うけど、確かに
電飾つけた凧あげて、バカ騒ぎは
傍からみると「だから何?」なんだよな。

この回はちょっと唐突な流れで
ヤラセくさかったな。
そういうこと思っちゃったら
このドラマ(?)は見れないんだけど。

第10話山田孝之覚悟を問われる

ジョージさんに叱られ、考え込む山田。

何かを思い立ち、北区こども文化教室を訪れた。
以前、ビラ配りをしていた劇団員の古屋さんから
話を聞いていたことだった。

子どもたちとダンスや演劇をすることで
山田は自分の中で何かを見つけ出そうとする。

後日、清野に相談すると
赤羽の経験をかたちにしてみては、と
提案される。

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あのビラ配りの劇団員さんのくだりは
なんだったんだ?と思っていたら
ここで出てきました。

北区AKT STAGEという劇団は実在していて
子供の演劇教室も、実際に行われています。
公式サイトを見たら1~3学期ごとに
20,000円前後の月謝がかかるみたいです。
劇団の小遣い稼ぎかな?

第11話山田孝之桃太郎になる

北区AKT STAGEの古屋のもとを訪れ、山田は
自分で舞台作品を作りたいので
協力してもらいたい、と願い出る。

山田は赤羽で出会った人たちと共に
自分が経験したことを桃太郎を
ベースに脚本を作った。

私用で都合が付かない斎藤以外、
全員が舞台に出演することに。

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山田くんが来たとき、古屋さんが歯磨き
してましたけど、あれって突然来た感を
出す演出?
本当に急に来たのかな。

路上ミュージシャンの斎藤さんが
なぜか北海道で用があるのが、ちょっと
気になりました。

俳優業を始めたばかりの頃を語る
山田くんのインタビューは
かなり本音だった印象。

スカウトされて、軽い気持ちで
事務所に入ったものの、演技レッスンなど
やっていてもよくわからなくて
ただなんとなく、だったということ。

中学生だし、大手事務所所属だから
自分の実力関係なく仕事が来るし、で
「よくわからない」で当然だよな。

実際、行き詰まるとか思い悩むというのは
山田くん自身、過去にあったようです。

感性がするどいからこそ、悩むことも多かったり
それゆえのあの演技力なのかな、と納得。

第12話山田孝之赤羽を出る

山田孝之作・演出の桃太郎は
犬役がジョージ、猿役がワニダ、雉役がちからのマスター夫妻、
かつて鬼と戦ったことがある男を清野が演じる。

赤羽に来る前に悩んでいたことを
鬼に例え、がむしゃらに戦い続ける山田が演じる桃太郎。

その他、赤羽で出会った人々や
本音を語り合ったやべきょうすけ、綾野剛、大根仁が
この芝居を観に来た。

山田はこの芝居で気持ちに整理が
ついたのか、赤羽を後にする。

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最終回です。

それぞれ演じていた役とセリフが
これまでのストーリーとリンクしていました。

ジョージさん演じる犬に、芝居の中でも
説教されてた(笑)

演じている山田くんの顔は
さすがだな、と思いました。

申し訳ないんですが、無名の役者ばかりの
AKT STAGEの方々とは、圧倒的に
存在感と演技力に差があった。

エンディング曲の「RED WING」が
フルコーラスで流れましたが
歌詞の中でも赤羽を去るんですね。

ドキュメント風ドラマでしたが
きれいにまとまっていました!

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