俳優の三浦春馬さんの自殺は、今もなお世間に衝撃を与え続けています。
仕事が順調のように見えただけに、「なぜ?」という思いが多くの人々の心にあると思います。
週刊文春は三浦さんの遺書の一部を公開。
「僕の人間性を全否定するような出来事」によって鬱状態になったと記されていたそうです。
これがなんのことなのか、三浦春馬さんの周囲に流れている噂などまとめました。
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一時は引退を考えていた
4歳で児童劇団に入り、1997年に朝ドラ「あぐり」で子役としてデビュー。
これはあぐりじゃないけど、子役時代の画像。
7/6にBSで再放送された2時間ドラマ「十津川警部」の録画を見てたんやけど、三浦春馬が子役として出てた😲
調べたら1999年のドラマだから当時9歳か。7/6の再放送時に見てたら三浦春馬に気づかなかったかも。 pic.twitter.com/9EoBH97HnM— まるまる (@marumaru_skier) July 25, 2020
面影ありますね。
その後も芸能活動を続け、ドラマ「14歳の母」でヒロインの相手役を演じたことで知名度が一気に上がりました。
この役をきっかけに主役級の大きな役がもらえる俳優に。
学業と両立させ、堀越高校を卒業してからは俳優業一本に集中してきました。
傍から見れば順調すぎるほどの芸能活動。
子役でデビューすると、成長するに従い仕事がなくなって苦労する人も多いと聞きます。
しかし三浦さんは途切れることなく、大きな役をこなしてきました。
母親の意向で子役になったので、三浦さん自身はこの道を目指したわけではありません。
19歳のときに出演したドラマ「サムライ・ハイスクール」の撮影時、経験したことのない疲労感を感じ役者を辞めたいと思ったそうです。
「農業の道に行きたい」と思いたち、母親に相談。
ですが母親からの反対により、俳優を続けることを決めたそうです。
のちに母親は再婚していますが、当時はシングルマザーで三浦さんが生活を支えていました。
仕方なく続けただけで、三浦さんは自信を無くしてしまったとのこと。
高い演技力と歌唱力、ダンスのセンスなど完璧に見えるのですが、あれは三浦さんの自信の無さからストイックにレッスンに取り組んだ結果だったのかもしれませんね。
このことでいわば挫折のような思いをしていたわけです。
母親がいる限り辞められないという呪縛があったのは、かなり精神的にキツかったのではないかと思います。
どんな仕事であれ養っていけると思うんですけど。
母親が劇団に入れたくらいですから、芸能の世界にいることにこだわっていたのかも。
母親が新興宗教団体に入った?
三浦さんの出資でカフェを経営していたという母親とその再婚相手。
そこで出していた紅茶がやたらと高額だったそうです。
どうもそれは宗教団体が絡んでいるとの説。
三浦春馬の母親、元々体が弱かったみたいだし、月に一回熱出してたって。ジェイソンウィンターズティーとかいうもの飲みはじめてから体が充実してきたって宗教みたいだなぁ昔宗教のホームページにこの母親の名前あったよね… 宗教にはまりやすい、体が弱いっての見ると息子の金に依存してたと思われる pic.twitter.com/jdIremYCnM
— mihom (@gjmtjm10) July 22, 2020
その関係なのかどうみても普通のバケツなのに、なんかスピリチュアル的なことを言っていたようですね。
毒親だったのかな… 変なバケツの名前いれたら宗教 って出てきて鳥肌がたった。
三浦春馬…(´;ω;`) 特別ファンだったわけじゃないのに受け入れたくない… pic.twitter.com/iFLvLirxla— hkt (@hk36_hkt) July 26, 2020
この宗教団体はセミナー参加者のなかに、三浦さんの母親と同姓同名の人物がいたと認めていたものの、それが本人かわからないと主張。
わりと早い段階で「関係ありません」と門を閉めてしまいました。
なので、これ以上の事実確認ができないとのこと。
新興宗教団体は信者からやたらと金を取ります。
つまり三浦さんが稼いだお金もそちらに流れていたのかも、と囁かれています。
2年前に引っ越し、家具などすべて処分!
文春の記事によると、亡くなる2年前に引っ越した際、家具や服などほとんど処分してしまったそうです。
考えようによっては身辺整理というか、荷物を少なくしたことが意味深です。
単純にミニマリストっぽい生活がしたかっただけかもしれないですけど。
ただこの頃は女優でモデルの三吉彩花さんと交際報道がありました。
別れたから気分を変えるためにモノを処分したのかも。
引っ越しもそういうことだった可能性もあります。
親しい人とインスタライブ
2020年3月以降は、コロナウイルス感染対策により活動の自粛が強いられました。
俳優の方々もドラマや映画の撮影ができず、動画配信などを行う人が多かったですね。
三浦さんも自分のアカウントでインスタライブを行っていました。
印象的なのは比嘉愛未さんとのインスタライブ。
楽しそうにしているのですが、どこか無理しているようにも見える?
相手が年上の女性なので気を使っているのかもしれないですけど。
聞き上手といえばそれまでですが、なんかあまり自分のことを話そうとしてない感じもする。
他にも不可解なことがあります。
写真家のレスリー・キーさんとは長年の付き合いで、舞台「キンキーブーツ」の写真も撮ってもらっているのです。
まだまだ癒えないから
どうしても残しておきたくて… pic.twitter.com/96zQQ1LGgT— ちぁみこ (@zqC1re0j8CsHxoU) July 21, 2020
誕生日が同じということもあり、お互い「おめでとう」のメッセージを送り合ってきたそうです。
しかしレスリーさんによると、2020年に入って連絡が取れなくなったというのです。
三浦さんがラインを削除してしまったのです。
ずっと親しくしていた人と連絡を絶つって、なにかあったとしか思えませんね。
そしてもう1つ。
長年通っていたパン屋さんにも姿を見せなくなっていたとのこと。
パン屋さんのご夫婦は、三浦さんを息子のように可愛がり、三浦さんも両親のように親しくしていた関係でした。
このことから大きな心境の変化があったと思われます。
僕の人間性を全否定するような出来事とは?
これがなんのことなのか、今ははっきりしていません。
想像できるのは何者かが三浦さんをひどく傷つける言動があったということ。
人間性を全否定というのも、相当なことがなければ出てこない表現ですね。
これは本当に憶測ですが
撮影中だったドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」のスタッフが、12年前に出演した「ブラッディ・マンデイ」と同じ人がいるそうです。
現場で何かあったのかな、と思いました。
命を絶ったのもドラマの現場に行く日でしたから、そこに原因があるような。
所属事務所との関係も良くなかったとの説もあります。
留学先から強制的に帰らされ、解雇になった小出恵介さんの穴埋めに駆り出されています。
またここでもやりたいと思っていることができない。
「事務所を辞めれば?」と思うんですが、すでに正常な精神状態ではなかった三浦さんにはそんな選択肢はなかったのでしょう。
生きることを辞めるなんて、そこまで追い詰めたものって何だったのでしょう?
<追記>
週刊文春に書かれた記事をもとにまとめました。
両親との確執、絶縁など、このことが「人間性を全否定」ということのようです。
このドラマのPR動画が亡くなる直前の姿となりました。
なんかやつれているようにも見えます。
無理して明るい笑顔を作っているような・・・なんか違和感あります。
休業か引退できていれば、こんな悲しいことにならなかったのにと、やりきれない気持ちです。
まとめ
自殺した三浦春馬さんは、これまで精神的に追い詰められたことがあったようです。
母親の反対で引退を断念。
母親の疑惑。
人間性を全否定されたと遺した言葉の真相が、すべての原因では?
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