織田信成さんに提訴されている濱田美栄コーチ。
パワハラやモラハラがあったというものです。
濱田コーチは厳しいことで有名で、宮原知子選手や紀平梨花選手は「(コーチは)いつも怒っている」と言っているほど。
一流選手を育てた実績があり、関大では女帝と呼ばれているそうです。
その一方でクラッシャーと呼ばれているとか?
濱田コーチの評判なども探ってみましょう。
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濱田美栄プロフィール
- 読み方:はまだみえ
- 生年月日:1959年10月29日
- 出身地:京都府京都市
- 最終学歴:同志社大学卒業
濱田 美栄(はまだ みえ、1959年10月29日 – )
日本のフィギュアスケートコーチ。
京都府京都市出身。フィギュアスケーターとして活動していたが、同志社大学卒業とともに引退。コーチへと転身し、京都醍醐FSC及び関西大学アイスアリーナでコーチを務める。https://t.co/rMcHUR0UPi pic.twitter.com/UA3CIL9Ry5
— 🇯🇵 【国防保安法】復活 (@hibritais_835) November 18, 2019
京都市立藤森中学校から京都市立日吉ヶ丘高等学校卒業。
その後、同志社大学へ。
コーチ歴は35年ほど。
つまり23歳ごろからコーチとして活動しています。
そう考えると現役時代はあまり長くなかったのでしょうか。
濱田コーチの現役時代の情報が調べても出てきません。
現役の頃はさほど目立った成績をおさめていないみたいですね。
必ずしもメダリストや優れた選手が、優秀なコーチになるとは限りませんけどね。
むしろ現役時代すごかった人は、天才肌で教えることができないっていいますし。
これまで指導してきた選手はこちら
- 本田真凜 – 2015年JGPファイナル3位・2016年世界ジュニア選手権優勝
- 神崎範之 – 2005年ネーベルホルン杯2位・2006年全日本選手権4位
- 太田由希奈 – 2003年世界ジュニア選手権・2004年四大陸選手権優勝
- 澤田亜紀 – 2005年全日本ジュニア選手権優勝・2005年JGPファイナル2位
- 北村明子 – 2005年JGPモントリオール優勝
- 金彩華 – 2007年韓国選手権優勝
- 村元小月 – 2009年トリグラフ杯優勝
村元哉中 – 2010年・2011年トリグラフ杯2位- 加藤利緒菜 – 幼少期に指導。後に加藤ゆかり・アンソニー・リュウにコーチを変更。
- 木原万莉子 – 2014年プランタン杯・2015年ババリアンオープン・2016年トリグラフトロフィー優勝
本田真凜選手は他のコーチにして、拠点を海外に移しています。
村元哉中選手はアイスダンスに転向しました。
そして現在進行で指導している選手は
- 宮原知子 – 2015年GPファイナル2位・2015年世界選手権2位・2016年四大陸選手権優勝・2018年平昌オリンピック4位
- 白岩優奈 – 2015年JGPコロラドスプリングス・JGPログローニョ優勝
- 紀平梨花 – 2019年四大陸選手権優勝・2018年GPファイナル優勝
- ユ・ヨン – グランプリシリーズ初参戦となる2019年スケートカナダで、ショートプログラムとトータルスコアで自己ベスト[4]を出し、3位に入る。
すごい顔ぶれです!
特に宮原選手と紀平選手を育てたことは、日本のフィギュアスケート界では輝かしい功績です。
紀平選手は北京で行われる冬季オリンピックのメダル候補ですし。
濱田コーチが強い立場になるのも無理もないですね。
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クラッシャーと呼ばれる理由
一方で「クラッシャー」と呼ばれているそうですが・・・
担当している選手の怪我が多い、という意味から来ているそうです。
フィギュアスケートは怪我しやすい競技ではありますが、宮原選手は疲労骨折をしていたことがあります。
つまり練習させすぎ。
濱田コーチはとにかく厳しい。
練習の鬼なのです。
以前、練習嫌いの本田真凜選手をマスコミの前で「もっと練習してくれたら」と愚痴っていたことも。
幸い(なのか?)真凛選手は練習嫌いのおかげか、致命的な怪我をしたことはありません。
あまりの厳しさで精神的にクラッシャーなのかと思いましたが^^;
そっちの意味もありそうな気がする。
それが織田信成さんの件ですよね。
織田信成が提訴!
2019年9月まで関大のスケート部監督をつとめていた織田信成さん。
濱田コーチからパワハラを受けたとして、1,000万円の損害賠償を求めています。
【ブースポ新着記事】
■織田信成さんが濱田美栄コーチを提訴
■関西大学アイススケート部の監督辞任めぐり精神的苦痛、1100万円の損害賠償求める
■関西大学のハラスメント防止ガイドラインに基づき、救済措置求めるhttps://t.co/QyF5cge5mUhttps://t.co/0lypW97TVl
#関大 #関西大学 pic.twitter.com/5UgGuhnKtB— ブームスポーツ編集局 (@boomsports) November 18, 2019
織田さんは濱田コーチにあいさつをしても無視されるなど、精神的な苦痛を受けたそうです。
氷上で危険な練習を中止するよう求めたところ激高されたことがあるとか。
入院するほどの体調不良となり、スケートリンクに近づくことも怖くなってしまったといいます。
涙もろいイメージのある織田さんなので、ちょっとメンタルが弱すぎないか?とも思うんですが。
でも世界の大舞台で演技ができる度胸のある人。
それほどの人がリンクに行くことができないとはよっぽどですね。
それと同時にこうして大事にして、濱田コーチを辞めさせる目的もあるのかな、と。
濱田コーチが関大のスケート部を牛耳っているワンマンな体質を変えたくて、織田さんは動いたのもしれません。
まとめ
織田信成さんにパワハラ・モラハラで提訴された濱田美栄コーチ。
織田さんは入院するほどの苦痛を受けたと訴えています。
宮原知子選手や紀平梨花選手など、一流選手を育てたコーチです。
とても厳しいコーチと知られ、練習させすぎて怪我をさせるというクラッシャーの異名も。
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