木村拓哉さん主演ドラマ「教場」
2夜連続の放送。
卒業式で生徒達を見つめる風間教官かっこよ過ぎて。洋画のワンシーンみたい #教場後編 pic.twitter.com/6mqkJC0SfF
— おかあたま (@opa_kumarosu) January 5, 2020
警察学校を舞台にしたストーリーです。
後編は南原、菱沼、枝元のエピソードが中心。
そして卒業を迎えます。
後編のあらすじネタバレ、感想をご紹介します。
スポンサーリンク
ドラマ教場・後編のあらすじ
宮坂は南原が拳銃を所持していることを知ってしまう。
翌日の実習を休む。
南原はプールでの救助訓練を休んだ。
風間にはキャンプ場でケガをしたと話す。
しのぶが風間に報告に行くと南原について尋ねた。
しのぶは以前サバゲーに誘われたことを伝えた。
宮坂は授業を休んでいたので、1人だけ風間に呼び出された。
そこで警察手帳を出すように指示された。
宮坂は手帳を失くしたことを認める。
点検実習を休んだのも、手帳を失くしたのを知られぬようにするためだった。
射撃訓練の授業。
風間は授業の後、宮坂と南原を呼び止める。
拳銃の撃ち方が特に上手い南原。
風間から宮坂に指導するよう頼む。
そして南原は得意気に撃ち方を話し始める。
その一方で寮内では抜き打ちの持ち物検査を行われていた。
南原の持っていた拳銃が回収された。
金属製のオイルで南原の手が汚れていることを指摘した風間。
キャンプ場近くの病院の診断書を取り寄せ、火傷を伴う裂傷は銃の暴発だと見抜く。
宮坂にバレたので手帳を奪い、南原は銃の所持を口止めした。
風間は銃を南原に向け、手帳のありかを吐かせる。
南原は銃刀法違反で身柄を確保、そして退校となる。
宮坂はしのぶにこの一件を話した。
しのぶは「スパイ失格」と言い立ち去る。
テレビ局のインタビューを受ける者は、投票で羽津希が選ばれた。
佑奈は実家の旅館を継いだ兄が倒れたことを心配する。
すっかり元気がなくなった佑奈を励ますため、羽津希は部屋で2人きりになる。
好きな人を思い浮かべれば、自然と笑顔になるとアドバイスをする。
宮坂としのぶが屋上で話していると、都築が姿を見せる。
都築は風間の過去を調べていると明かす。
2人には話さなかったが、風間が失明した事件についてもわかっていた。
テレビ局の収録日、女性教官が少し浮足立つ中、カメラが回る。
羽津希は佑奈と一緒にインタビューを受けることになった。
佑奈は手話で通訳をする役割。
放送された映像をみんなで視聴覚教室で見る。
佑奈のほうが注目されてしまい、羽津希は少し寂しくなる。
風間を呼びに行った羽津希。
風間は1人で視聴覚教室にいた。
放送された映像を見て、みんな変わったと感心していた。
「尊敬している」と手話でどうするのか問われた羽津希。
佑奈に教わったとおりにやってみせる。
だが映像とは違っていた。
佑奈は「好き」とやっていた。
羽津希は「私の気持ちです」と打ち明ける。
しかし風間は羽津希に退校届を突きつけた。
謙虚さに欠ける、外見ばかりに気を取られている、仲間を尊敬できていない、という問題点を挙げた。
実習中、佑奈の羽津希への態度が明らかに変わっていた。
広報誌の表紙モデルの投票が行われる。
佑奈が選ばれるが、風間が投票はやり直しだと言った。
佑奈は実家の旅館を手伝うために、退校が決まっていたのだ。
羽津希は風間に退校届を出す。
自分より佑奈のほうが警察官にふさわしいと思ったと告げる。
風間は「仲間を尊敬する」という問題点はクリアできたと認めた。
佑奈は退校前日、視聴覚教室で映像を見ていた。
羽津希との出会いに感謝し、「警察官になりたかった」と泣き出す。
佑奈が教室を出た後、羽津希は何度も映像を見返す。
「佑奈が輝いていた理由がわかった」とつぶやく。
手話で「好きです」とやった後、佑奈の瞳に風間の姿が映り込んでいた。
スポンサーリンク
卒業まであとわずかとなった。
グループに分かれて外で実習を行う。
宮坂、しのぶ、羽津希、日下部、都築の第1班は、川が流れる山林へ向かった。
山林で見つかった死体遺棄事件を想定した実習だった。
遺留品から犯人を特定するというもの。
一晩、野宿をすることになる。
火を囲みながらこれまでのことを振り返り語り合う。
一夜明けて、捜査した結果を報告する。
犯人は被害者と顔見知りだという答えを出した。
しかしそれだけだとわかると、風間は一班全員に退校を命じた。
学校に戻ってから一班のメンバーは教室に呼び出され、風間は退校届を早く出すよう迫る。
不合格で終われば、風間に迷惑がかかるという。
風間はリーダーの都築を責める。
都築の父親のことを調べていた。
工場経営をしていた都築の父は、税金が高いと不満を漏らしていた。
工場を辞めてから競艇場に入り浸り、警察官を殴った過去がある。
都築は風間の胸ぐらを掴み、それに反論した。
役人と高利貸しのもみ合いを止めただけなのに、父はパトカーに乗せられたという。
「警察が嫌いだから」と警察官になったというのは嘘だ、と風間は譲らない。
都築は「苦しむ人のそばに立つような警察官になりたい」と本音を打ち明ける。
実習では報告をしただけで、被害者のことを思う言葉が足りなかったと気づくしのぶ。
「それを忘れるな」と風間は卒業を許可した。
卒業式を迎え、1人1人が風間と言葉を交わす。
その後、宮坂は平田巡査部長に会いに行った。
卒業証書を見せ、卒業を報告する。
それぞれ交番勤務となり、地域の安全を守る警察官となった。
ドラマ教場・後編の感想
後編の前半のストーリーは原作「教場2」のエピソードでした。
南原の話は原作では、元医者の警察官というあり得ないキャラクターとのやりとりから始まります。
ケガした南原を診察したことがある、という。
さすがにそれはどうなの?^^;
だからドラマ版のほうがリアリティありましたね。
羽津希と佑奈の話も、原作よりドラマティックでした。
山林での実習シーンは原作にありません。
卒業文集のところもまったく違う話になっています。
原作で都築は自分を追い込むために、検定の合否がわからないうちに合格した体で作文を書いていました。
父親が警察のお世話になってしまった云々は、ドラマオリジナルの設定です。
原作のとおりだと、確かにドラマのラストとしてはイマイチ盛り上がらないですからね。
ところで風間の義眼はどうなっているのかな、と思っていたんですが。
黒目が小さくなるカラコンを入れてるっぽいですね。
佑奈の実家の近くにいる警察官が、明石家さんまさんでした。
教場後編にさんまさん!!久々のドラマ?キムタクの友情出演かな。#明石家さんま #教場 #木村拓哉 pic.twitter.com/LwJHKFvykS
— お豆 (@down10mbo) January 5, 2020
キムタク&さんまの組み合わせだから、「空から降る一億の星」の再放送と「マスカレードホテル」の放送があったんですね。
ラストの新入生のシーン。
三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さん、嘉島陸さんなど、あのシーンだけなのに豪華な顔ぶれ。
伊藤健太郎の出番を2時間半ずっと待ってたのにまさかの最後の1秒だけ………… #教場後編 pic.twitter.com/OvX6IqVBFi
— . (@hd_aim115) January 5, 2020
続編を匂わせるラストでした。
原作の小説の新刊が出るか、今回ドラマ化されなかったエピソードをあのメンバーでやるのかも?
それかオリジナルのストーリーで?
視聴率的にも大成功だったので、またキムタクの風間教官に会えそうですよね。
風間の失明した件はあれだけで終わりかな。
刑事だった頃の風間の話も原作があるんですが、こちらのドラマ化も熱望しています!
スポンサーリンク